Exness(エクスネス)の無料VPSが気になっているけれど、無料で利用する条件や、設定や使い方が難しそう、と考えている方は多いのではないでしょうか。
実際、自動売買(EA)やスキャルピングを行う方にとって、VPSを利用して取引環境を安定させることは非常に重要です。
そこでこの記事では、Exnessの無料VPSの利用条件や設定方法、他社との比較も詳しく解説します。
無料VPSの注意事項なども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも無料VPSとは?
VPSとは、簡単に言うと、インターネット上に存在する仮想コンピュータのようなものです。
VPSを使うことで、自分のPCを起動しなくてもクラウド上で操作ができるため、PCの電源がOFFの場合や、遠隔からでもFXの取引ができます。
Exness(エクスネス)では、条件を達成することで無料で利用できるVPSを提供しています。
Exnessの無料VPSは、安定した取引を24時間、どの端末からでも行えるので、特にFXで自動売買(EA)や高速取引をしたい方に特におすすめです。
Exnessの無料VPSの利用条件
まずは、Exnessの無料VPSの利用条件について見ていきましょう。
Exnessの無料VPSを利用するためには、以下2つのどちらか一方の条件を満たさなくてはなりません。
利用条件(2つのうちどちらかをクリアする必要がある)
- 口座残高の合計が2,000ドル相当額以上ある
- 口座残高が500ドル相当額かつ過去30日間の取引量が150万ドル以上ある
すべての取引口座の合計残高が2,000 ドル相当額に達していれば、即座にVPSをリクエストできます。
また、口座残高が2,000ドル未満の場合でも、直近30日間の総取引量が150万ドル相当(15スタンダードロット)以上であれば、無料VPSを利用できます。
なお、後述しますが、Exnessの無料VPSは継続利用にも「30日に1回はVPS経由で取引する」などの条件もあります。
Exnessの無料VPSのスペック
続いて、Exnessの無料VPSのスペックがどのような特徴を持っているかを見ていきましょう。
以下の表は、Exnessの公式サイトにて公開されている無料VPSのスペックです。
| 項目 | 詳細 |
| OS | Windows Server 2019 (64ビット) |
| CPU | 2コア |
| RAM | 2 GB |
| ディスク容量 | 50 GB |
| パスワード | 強力なパスワード |
2コアのCPUと2 GBのRAMを持つVPSでは、複数の自動売買ツールを同時に稼働させても問題なく動作します。
また、50GBのディスク容量があれば、取引に必要なアプリケーションやデータを十分に保存でき、取引の効率が落ちることはありません。
さらにExnessの無料VPSは、Exnessの取引サーバーの近くに設置されていることから、安定した高速取引が可能となっています。
他社の無料VPSとの比較
Exnessの無料VPSがどの程度優れているのか、他社のVPSと比較して確認してみましょう。
以下に主要なFX海外業者のVPSとスペックをまとめました。
| 業者名 | Exness | XM | Titan FX | HFM |
| OS | Windows Server 2019 64bit | Windows Server 2012 | Windows Server 2016 64bit | Windows Server 2012 |
| CPU | 2コア | 1コア | 1コア | 1コア |
| メモリ | 2GB | 1.5GB | 2.56GB | 1.3GB |
| HDD | 50GB | 20GB | 30GB | 25GB |
| 無料になる条件 | 500ドル以上の入金、30日間の取引量条件 | 1,000ドル以上の入金、月5ロット以上取引 | 5,000USD以上の残高かつ月5ロット以上の取引 | 5,000ドルの残高と取引 |
| 有料の料金 | 無料 | 月28ドル | 月28ドル(条件未達時) | 月50ドル |
Exnessは、XMの2012やTitanFXの2016よりも新しい、Windows Server 2019を採用しています。
CPUについては、Exnessは2コアのCPUを提供しており、これはXMやTitanFXよりも優秀といえます。
またHDDについては、Exnessの50GBはXMやTitan FXを上回っており、HFMの上位のVPSプランと同程度となっています。
このように、ExnessのVPSは、最新のOSや2コアCPU、50GBのディスク容量など、全体的にバランスの取れたスペックとなっています。
Exnessの無料VPSは、他社と比較しても優れた性能を持っているといえるでしょう。
Exness(エクスネス)の無料VPSの良い評判
Exnessの無料VPSには多くのメリットがあり、実際の利用者からの良い口コミが多く見られます。
- 利用条件が簡単
- 他社の有料VPSと同等のスペック
- 外出先でもトレードできる
- VPSとサーバーの距離が近く取引が高速
- スリッページが少ない
ここでは、実際に見られた上記のような良い口コミを実際に見ながら、その評判を詳しく見ていきましょう。
利用条件が簡単
Exness無料VPSの利用条件達成したー
MT4を5個も動かせるのか(ノ*°▽°)ノワーィ
とりま金鳥さん引越しさせて、
泥棒さんに泥ってもらって、
単ポジ詰め合わせ動かして、
あとはあとは…動かしたいEA色々あって悩むー— ダラ奥 (@0cojp) March 4, 2024
Exnessは無制限のレバレッジを提供しているため、少額の資金でも、比較的簡単に合計150万ドルの取引条件をクリアすることができます。
またExnessは業界トップレベルの低スプレッドであり、取引回数の多いスキャルピングに有利であるという点からも、ますます利用条件を満たしやすくなっています。
このような無料VPSの利用のハードルの低さは、Exnessのハイスペック環境ならではといえるでしょう。
他社の有料VPSと同等のスペック
EA用に使ってたVPSの性能を比較しているが「CPUの性能差」が一番差があるな。
オイラの中だとconoHaが「Xeon Gold 6230」という一番高価なCPUを使ってる。
他の有料VPSはExnessとかの無料VPSと同レベルだったのか…。
— aboy (@aboy02028312) March 26, 2023
Exnessの無料VPSは、他社の有料VPSと同等スペックとの口コミも見られました。
実際、ExnessのVPSは2コアのCPUや2GBのメモリ、50GBのディスク容量といった高スペックであり、他社の有料VPSと同程度の性能です。
特に、EAを活用して自動取引を行う方にとっては、Exnessの高性能なVPSが無料で使える環境は、非常に魅力的です。
外出先でもトレードできる
2023.3.23
英・BOE政策金利
出先なので、ExnessのVPSでトレード1Lots
スリップ、リクオートなし
自動ロスカット手数料差引 27,435円損失 pic.twitter.com/YmNj9mH4ov
— くく@指標トレーダー (@Z7grRe) March 23, 2023
通常、自宅のネット回線で取引を行う場合、インターネット接続が不安定になったり、通信が途切れることもあるでしょう。
しかし、VPSは仮想コンピュータ上で稼働しているため、自宅のネット環境に依存しません。
また、外出先でインターネットが安定しない場合でも、Exnessの無料VPSを利用することで、スリッページやリクオートを軽減させられます。
PCの電源を落としても、24時間自動売買(EA)を稼働できる点が、Exnessの無料VPSを利用する最大のメリットの一つと言えます。
世界中どこからでも、どの端末からでもログインでき、PCの故障や電気代の増加、PCのファン騒音など、様々な問題も解消されるため、自由度の高い取引が可能になります。
VPSとサーバーの距離が近く取引が高速
exnessのVPS、ロケーション選べるようになってるね。
条件あるものの意外と優秀なんだよな…
僕みたいにストップレベルがやられてる場合は使うEA選ぶ必要があるけどももも。— ぶるすな (@BlueSnyaiper) March 26, 2023
多くのFX業者では、サーバーとVPSが物理的に遠いため、通信遅延が発生しやすく、特にスキャルピングトレードで影響を受けやすくなっています。
一方、ExnessのVPSサーバーは、アムステルダム、香港、シンガポール、マイアミ、ヨハネスブルグなど、世界各地の取引サーバーの近くに設置されています。
ExnessのVPSは、VPSサーバーと取引サーバーの物理的距離が近く遅延が少ないため、「秒スキャ」などの高速なスキャルピングをしたい方にもおすすめです。
スリッページが少ない
やっぱEXNESS×EXNESS提供の
VPSは最強で
スリッページは少ないし
スワップフリーだし
スプレッドも狭いし
ハイレバレッジだから
一番のお気に入りだったんだけど、
法人口座の新規開設が
去年で終了しちゃったというのが
悲しすぎて先行き不安😰😰😰#Exness #海外fx #法人成り #VPS #スワップフリー— 投資家サリー@FIRE目指す庶民会社員 (@ghiurfgjyevlI) June 1, 2024
そもそもスリッページとは、トレーダーが注文を出した価格と、実際に約定された価格にズレが生じる現象です。
ExnessのVPSは、サーバーとの距離が近く、高速通信が安定しているため、スリッページが少ない取引が可能になっています。
ExnessのVPSはスリッページが少ないだけでなく、低スプレッドやハイレバレッジといった、他の利点も組み合わせた取引環境が強みです。
Exness(エクスネス)の無料VPSの悪い評判
Exnessの無料VPSは便利なサービスですが、いくつかの悪い口コミも報告されています。
主に、以下の悪い口コミが見られたので、それぞれの詳細を確認していきましょう。
- VPSが止まってしまうケースがある
- 利用条件を満たさないと無料VPSが利用できない
- 無料VPSの利用条件が頻繁に変更される
それでは、具体的に見ていきます。
VPSが止まってしまうケースがある
ExnessのVPSまたフリーズしてる。
2/3から止まってなんて気づかんかったー。
所詮無料はこんなもんなのかな?😵— Limp_FX (@Limp_FX) February 10, 2023
Exnessの無料VPSに関する悪い評判の一つとして、VPSがフリーズしてしまうという口コミが報告されています。
これは特に、自動売買を行っているトレーダーにとっては大きな問題でしょう。
VPSがフリーズしてしまうと、自動売買が途中で止まってしまい、エントリーチャンスを逃したり、最悪の場合は損失を被る可能性もあります。
無料で提供されているVPSは、どうしても有料のものに比べて安定性に欠けるでしょう。
そのため、本格的に自動売買を運用する場合は、有料のVPSを別途契約することも検討してみましょう。
利用条件を満たさないと無料VPSが利用できない
トレード全然してないからExnessのVPS使えなくなるな
ものすんごく困った
— M@FX兼業中級 (@M_sideline) May 24, 2024
あと10日以内に7000万円分の取引をしないとVPS使えなくなる???
Exness pic.twitter.com/eUlykhnuG0— かのん(^^♪ (@Canon_lemontea) July 21, 2023
Exnessの無料VPSは、利用条件を満たすことで無料で提供される便利なサービスですが、条件を満たせないと利用できなくなるという問題があります。
Exnessの無料VPSを利用するためには、一定の取引量や口座残高を維持することが求められています。
そして、無料VPSの利用条件を満たせない場合、VPSの利用が停止されてしまいます。
詳しくは後述しますが、取引量が少なくなった場合にVPSのアクセスを失う可能性があるため、注意が必要です。
無料VPSの利用条件が頻繁に変更される
ExnessのVPSの条件も変更されてました⚠️
✅新条件
口座全体の残高がUSD 1,000以上
or
USD 500~999の場合、直近30日の取引量が合計USD 500,000以上✅以前の条件
入金実績:500USD相当額以上
残高:申請中の余剰証拠金100USD以上を維持結構変わっているのでご注意ください🫡 pic.twitter.com/uY4oOyVOcb
— yuko@4児ママFXトレーダー (@yuko08333148) August 13, 2023
Exnessの無料VPSの利用条件は、これまで何回も変更されており、以前は500ドルの口座残高ですぐに利用可能でしたが、過去には1,000ドルに引き上げられ、2025年3月現在は2,000ドルに設定されています。
口座残高の条件だけでなく、直近30日間に必要な合計取引量も、頻繁に変更されます。
Exnessの無料VPSを継続的に利用するためには、常に最新の利用条件を確認する必要があります。
Exness(エクスネス)の無料VPSの利用方法
ここからは、Exness(エクスネス)の無料VPSの利用方法について解説していきます。
無料VPSは、以下5つのステップで利用することができます。
Step.1:無料VPSの利用条件を満たす
まずはExnessの無料VPSを利用するための条件を満たす必要があります。
再度、Exnessの無料VPSの利用条件を確認しておきましょう。
利用条件(2つのうちどちらかをクリアする必要がある)
- 口座残高の合計が2,000ドル相当額以上ある
- 口座残高が500ドル相当額かつ過去30日間の取引量が150万ドル以上ある
150万ドル(15スタンダードロット)以上の取引量は、Exnessのハイレバレッジを活かすことで達成しやすくなるため、2番目の条件の方が比較的ハードルは低めと言えます。
Step.2:パーソナルエリアから申し込みをする
無料VPSの申し込みは、パーソナルエリアから行います。
まず、Exnessのマイページにログインし、メニュー左側の「設定」から「仮想専用サーバー」をクリックします。

続いて、無料VPSの利用要件を満たしていることを確認し、「VPSホスティングをリクエスト」をクリックしましょう。

するとExnessのVPSのサーバー設定画面に移動するため、「VPSホスティングを注文」をクリックしましょう。
以上でExnessの無料VPSの申し込みが完了しました。
より詳細な手順は、Exness公式が動画で解説しているため、以下を参考にしてみてください。
Step.3:PCから無料VPSへ接続する
続いて、ExnessのVPSに接続します。
まずは先ほどと同様に、Exnessのマイページにログインし、「設定」から「仮想専用サーバー」に移動します。

仮想専用サーバーが「オンライン」と表示されていることを確認し、画面右上の「ログイン」をクリックしてください。

すると、ポップアップ画面に以下の3つの情報が表示されます。
- VPSアドレス
- VPSログイン
- VPSパスワード
以上の3つの情報を必ず控え、WindowsもしくはMacからVPSに接続します。
具体的な接続方法は、Exness公式が動画で解説しているため、こちらを参考にすると良いでしょう。
▼WindowsからのVPSの接続手順
▼MacからのVPSの接続手順
Step.4:Exness VPSのパスワードを変更する
続いて、Exness VPSのログインパスワードを変更します。
パスワードの変更は必須ではありませんが、セキュリティ面を強化するためにも、初期の段階で変更しておくと便利です。
具体的なパスワードの変更手順は、Exness公式が動画で解説していますので、以下を参考にしてみてください。
▼VPSのパスワード変更方法
Step.5:MT4・MT5の口座にログインして取引

最後に、ExnessのMT4またはMT5口座にログインすることで、VPSを経由して取引ができます。
以上が、Exnessの無料VPSの利用方法となります。
Exnessの無料VPSを利用する際の注意事項
最後に、Exnessの無料VPSを利用する際の注意事項について確認しておきましょう。
無料VPSを利用するにあたっては、主に以下3つの注意事項があります。
- 無料VPSの継続利用には条件がある
- 利用規約を守らないと、利用停止される場合がある
- 無料の利用条件を達成できなくなると設定がリセットされる
無料VPSの継続利用には条件がある
Exnessの無料VPSを継続して利用するためには、一定の条件を満たす必要があります。
条件を満たさない場合は、VPSのアクセスが停止される場合があります。
- 30日間、90日間、180日間のいずれかの期間で、一定の取引量を満たしている
- VPSに申し込みしてから5日以内にログインし、トレードをする
- 少なくとも30日ごとにVPSにログインして取引を行う
1つ目の条件における「一定の取引量」は、エクスネスのパーソナルエリアから確認できるので、ご自身でチェックしてみてください。
また、VPSの初回アクセスから5日以内にログインして取引をすることと、30日に1回はVPSにログインし取引することも、継続の条件です。
上記の条件を満たさない場合、VPSが利用できなくなる可能性があるため、定期的な取引と残高の管理が重要です。
利用規約を守らないと、利用停止される場合がある
取引以外でExnessのサーバーを利用した場合も、VPSが停止される可能性があります。
上記のような規約違反が判明した場合、VPS停止の24時間前にExnessから警告が入ります。
この警告を無視すると、VPSの利用が停止され、、仮想コンピュータ内に保存されているエキスパートアドバイザーやタイムゾーン設定などは削除されてしまいます。
さらに、規約違反が発覚した場合、今後の利用が禁止されるだけでなく、再度のVPS申し込みが禁止されることもあります。
規約の内容をよく理解し、正しい取引を心がけましょう。
Exnessの無料VPSに関するよくある質問
Q:Exness VPSにログインできない場合はどうすればいいですか?
A:Exness VPSにログインできない場合は、以下の対処法を試してみてください。
- Exnessのパーソナルエリアにログインして、「仮想専用サーバー」に移動し、VPSが有効になっているかを確認する
- ログインIDやパスワードが間違っていないかを確認する
- ログイン情報が正しくてもログインできない場合は、パーソナルエリアでパスワードをリセットしてみる
- パスワードのリセットができない場合、1時間毎に再度リセットしてみる
上記のいずれの方法でもログインできない場合は、Exnessのサポートに連絡して詳細を確認してください。
Q:Exness VPSの動作が遅い場合、どうすれば改善できますか?
A:Exness VPSが遅くなった場合、以下のいくつかの対処法を試すことで改善できるかもしれません。
- Exnessのパーソナルエリアにログインし、「仮想専用サーバー」を開き、「再起動」ボタンから再起動してみる
- MT4やMT5のアプリケーションフォルダにある不要なファイルを消去する
- Exnessのパーソナルエリアから仮想専用サーバーに移動し、右上の「︙」から再インストールをしてみる
Q:Exness VPSがフリーズした場合、どうすればいいですか?
A:Exness VPSがフリーズして応答しない場合は、まずVPSから一度ログアウトし、再度ログインしてみましょう。
再ログインしてもVPSがフリーズしている場合は、パーソナルエリアにログインしてVPSを再起動してみてください。
もし再起動でもフリーズが解消されない場合、VPSを初期設定に戻す「再インストール」を行います。
VPSの再インストールは、パーソナルエリア右上の3点リーダー「︙」から操作可能です。
Q:Exness VPSの言語設定を変更するにはどうすればいいですか?
A:VPSの言語設定の変更は、パーソナルエリア右上の3点リーダー「︙」をクリック後、VPSを再インストールする操作が必要です。
VPSを再インストールすることで設定が初期化され、言語を変更することができます。
Q:VPSサーバーの場所を変更することは可能ですか?
A:Exness VPSのサーバー場所を変更するには、一度VPSを削除し、再インストールする際に新しい場所を選ぶ必要があります。
再インストールの際、VPS内のすべてのデータが削除されて復元できなくなるため、事前にバックアップを取っておきましょう。
インストール時には、取引口座に最も近いサーバーの場所が提案されるので、そこで新しいサーバーを選択してみてください。


























Step.2 対象の取引アカウントを選択






































